ソラマメブログ

2008年01月20日

セカンドライフ内に支所を設置

いなべ市が、インターネットを通して体験できる三次元の仮想空間「セカンドライフ」内に「セカンドライフ支所」を開設すると発表しました。開設は18日午後10時にするそうです。自治体がセカンドライフ内に支所を設置するのは宮城県、北海道旭川市に次いで3番目。

いなべ市では昨年9月から、セカンドライフの参入支援をしている会社の研修などを受け、職員が手作りで支所を構築したそうです。

仮想空間内の支所の広さは、現実世界にすると約3000平方メートルに相当するそうで、同市の名勝・宇賀渓の渓流や、梅の名所の農業公園の農家、いなべ公園の五重の塔などを再現しているのだとか。

その他、セカンドライフ内で黒米や赤米から造った酒、梅ジュースなどの特産品も紹介し、訪れたアバターが楽しみながら同市を理解できるよう工夫をしているそうで、ちょっとした観光旅行のような雰囲気が味わえるようになっているみたいです。

開設式では市長のアバターが挨拶をする他、セカンドライフの普及に努め、支所開設にあたってアドバイスをした人気バンド「シャ乱Q」のはたけさんのアバターも登場し祝辞を述べるそうです。はたけさんはこんな活動もしていたんですね。



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