ソラマメブログ

2008年03月08日

セカンドライフで知的所有権キャンペーン

セカンドライフでも知的所有権の問題が出てきているようです。

セカンドライフ内で発生した既存のスキン・ブランドの作品を勝手に盗用・販売したユーザーが現れた事件が発生し、これを受けてクリエイターによるデジタルコンテンツにおける知的所有権の拡大と啓蒙を目的としたキャンペーンが始まっているそうです。

知的所有権キャンペーンの元々のアイデアは、先日の事件の際にクリエイターやその顧客の間で活発に交わされたチャットやグループインスタントメッセージから考えられたもので、このキャンペーンのために現在セカンドライフ内で活躍している有名なスキン・クリエイター7名が協力し、広告看板の制作のためそれぞれが自身の作品を提供しているそうです。

広告看板のセットは現在無料配布されており、セカンドライフ内でアイテムを製作・販売しているユーザーに対し、自分のショップに飾ったり作品販売の際に同梱したりしてこの活動を広めて欲しいと呼びかけています。

広告看板のセットの中には、オブジェクトになっているものとテクスチャの状態のものが同梱されている。

現実の世界で起こることが、セカンドライフ内でも起こってきているのですね。


看板の配布店のURL
http://slurl.com/secondlife/Plush%20River%20V/105/127/23



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